そうだったら怖い話

四川大地震の報道を見て。
人命救助に関して初動体制が良くなかったり、被災地で現地入りした識者が小学校などの施設の手抜き工事を指摘している点や、地震後2週間経つのに未だに具体的な死者数・行方不明者数・怪我人の数がはっきりしておらない所や全体像が見えない所、そしてかつて(今も？)人口スリム化を目指し「一人っ子政策」をしていたかの国の政府は、本気で人民の命を救う気があるんだろうか…。
実はそんな気がなかったら怖い。全然なかったらもっと怖い。内心もっと酷い事を思っていたら更に怖い。

同様にミャンマーのサイクロン被害も、軍事政権がそう思っていたらやっぱり怖い。ミャンマーは…強圧すべき人民がいなくなってしまったらどうするんだろう？


ところでテレ朝系で今夜放送された四川大地震の特番は一体何だったんでしょう？何を言いたいのか伝えたいのか、わたしには全然解りませんでした。事実を伝えたいのか、情に絆される番組にしたいのか、危機感を煽りたいのか、単に募金のお願いをしたいのか？詰まる所「だから何？」みたいな。取り敢えず司会者を変えて欲しいと思った次第。
あと、募金の名前にドラえもん使うのやめて欲しいなぁ。ドラえもんが嫌いになりそうです。